太らないお正月の過ごし方 [ダイエットの悩み]
「よく食べて・よく飲んで・運動不足」が定番なお正月は、太りやすい環境が整っています。そこで、太らないお正月の過ごし方をご紹介します。
1.初詣は階段のある神社・寺院へ
ただでさえ歩行数が増える初詣は、多くの階段がある神社や寺院を選ぶと、基本的にエスカレーターには逃げられないので、より運動量を増やすことができます。
階段の「昇り」は平地での“二歩分”、階段の「降り」は平地での“一歩分”に相当するカロリー消費量とのこと。そして階段の昇り降りは筋肉量を効率的に増やすので代謝が落ちるお正月にはもってこいです。
2.カリウムを含む生野菜を摂取
「神様をお迎えする新年に台所を騒がせない」という意味合いを持ち、日持ちする「おせち料理」はつくられました。
しかし、日持ちさせるために塩分濃いめで味付けられていて、酵素を含む生野菜も不足しがちで、むくみやすくなります。
そこで、塩分を体外に出してくれるカリウムを含んだ生野菜を食べるようにしましょう。アボガドやトマト、キャベツなら切るだけで簡単に食べられます。
但し、腎臓に障害がある場合、カリウム摂取は身体に影響があるそうなので、お医者さんに相談してみてください。
3.皆が集まったらカラオケへ
既に、年末に忘年会などで胃を酷使し、体重もアップさせているのに、お正月に追い打ちはかけたくはないですよね。なので、皆が集まったら飲み食いだけでなくカラオケ大会がオススメです。
しっかりお腹から声を出せばインナーマッスルである横隔膜も鍛えられるのでダイエット効果バツグン。また同時に大腸を刺激して便秘に効果を発揮する腹横筋も鍛えられるので、デトックスにも役立ちます。
4.お雑煮だけじゃない餅料理“もちピザ”
土地によりレシピに違いがある“お雑煮”をいただくと、美味しいだけじゃなく、故郷を感じホッとしますよね。しかし、そんな美味しい“お雑煮”は、ついつい炭水化物であるお餅をおかわりしてしまいます。
なので、お正月終盤は残ったお餅で野菜たっぷりな“もちピザ”に変えてみましょう。
熱したフライパンに油をひき、タマネギやピーマン、トマト、ブロッコリーなどを塩胡椒で炒めたら、細かく切った切り餅をのせ、チーズをのせて蓋をして弱火で10分程度置くだけ。
食物繊維たっぷりで血糖値が上がりにくい“もちピザ”の出来上がりです。
5.紅白なますを食べる
どっしりとお腹にくる“おせち料理”のなかで、唯一さっぱりとした口当たりで箸休めになるのが大根とニンジンの酢のもの「紅白なます」。
消化を助けるジアスターゼや、ビタミン・β―カロテン・食物繊維をたっぷり摂ることができる他に、お酢のクエン酸が疲れを癒してくれます。
いかがでしたか?一年の始まりを迎える大切なお正月。太らない過ごし方を少しだけ意識し、思いっ切りリラックスしてお過ごしくださいね。
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