ビタミン活用法 [かんたん美容法]
あなたはビタミンをうまく使いこなせていますか?ビタミンが美容や健康維持に効果的なのは広く知られていますよね。
でもビタミンにはA、B、C…など様々な種類があるのをご存知ですか?同じビタミンといえど、それぞれに違った効果をもたらしてくれます。
そこでみなさんが抱えているお肌や体のお悩み別にビタミンの効果的な活用法をご紹介します。
●美白の救世主“ビタミンC”
お肌に良いとされることで有名なビタミンC。美容に気を遣っている女子なら積極的に摂取している人も多いはず。
ビタミンCにはシミ・ソバカスの原因となるメラニンの生成を抑える効果があり、美白ケアにピッタリの栄養素です。
肌のくすみが気になったり、日焼けをしたときなどにも肌の透明感を高めてくれるのでオススメ。食べるだけでなく、ビタミンC配合の化粧品なども肌のトーンアップに効果を発揮してくれます。
そして、肌のハリを生み出してくれるコラーゲンを作るために重要な栄養素です。しかし人間は体内でビタミンCを作ることが出来ないため、食品から摂取するしかありません。
サプリメントなども活用して毎日摂取することを心がけたいですね。
ただしビタミンC は熱に弱く加熱すると壊れてしまうので、フルーツや野菜から摂取したい場合は加熱せず生で食べるようにしましょう。
●肌の潤いを保つ“ビタミンE”
保湿しているのに肌がかさつく…なんてときはビタミンEが不足しているかもしれません。
ビタミンEには肌の血行をアップさせ栄養を行き渡らせてくれる働きがあるため、肌の再生を促し潤いをアップしてくれます。
また、抗酸化作用も強く、アンチエイジングにも効果を発揮。血行を促進してくれることから、肌の血色がよくなり健康的な肌作りには欠かせません。
メラニンの沈着を抑える効果もあるので、日焼けをしたときなどはビタミンCと一緒に摂取するとより効果的。
アーモンドなどのナッツ類に多く含まれているので、おやつ代わりに取り入れてみてはいかがですか?
●肌荒れ改善の立役者“ビタミンB群”
ビタミンB群は主にエネルギーなどの代謝を促し、細胞の再生を促進する効果があります。
肌代謝もアップしてくれるので、ニキビや肌のゴワつきなど、肌トラブルが気になるときはビタミンB群を摂りましょう。
老廃物の代謝も促してくれるので、むくみや肩こり、便秘にも効果を発揮してくれますよ。
魚類や肉類、穀物に多く含まれているので、ご飯を白米から玄米などに変えてみてはどうでしょう。
●肌のたるみに“ビタミンA”
肌の表面の生まれ変わりを促進し、肌の新陳代謝をアップしてくれるので、若々しいお肌を取り戻してくれます。
代謝がよくなることによってハリも生まれるので、肌のたるみなどのエイジングサインにはビタミンAがとても効果的。
ビタミンEも合わせて摂取すればさらに効果的ですね。角質を溜まりにくくしてくれるので、肌荒れ予防のためにも摂取したい栄養素ですね。
ニンジン、カボチャ、ホウレンソウなどの色の濃い緑黄色野菜に多く含まれています。
いかがでしたか?ビタミンと一括りに言っても種類によって効果が違います。
基本的に毎日取り入れたい栄養素ですが、肌や体の不調が表れたときの症状によってビタミンを使いこなせれば、悩みに合った健康維持や美容に役立ちますよ。
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