美肌を作るメンタルケア [スキンケアの悩み]
嫌なことがあって、気持ちが落ち込んでいる時に、肌がキラキラ輝いて見えることなどありません。
また、落ち込んでいる時は、どんなに高い化粧品を使ってお手入れしても、くすんで見えるものです。
●美肌作りには、スキンケアよりメンタルケア!
美肌づくりで最も重要なのは、 高いスキンケアアイテムではなく「メンタルケア」。目に見えない「心(気持ち)」のをケアが大切なのです。
人は、イライラしていると気持ちが表情に出てしまうもの。そして、いつもカリカリしている人は、表情ジワとなって顔に深く刻まれます。
さらに、気持ちが沈んでいると、自然とうつむきがちになりフェイスラインがゆるむなど、マイナス思考は肌にも良くありません。
肌と心はつながっています。美しい肌をつくるには、健全な体と健全な心が必要不可欠なのです。
ここでは美肌に繋がるメンタルケアの方法をご紹介します。
●美肌につながるメンタルケアの方法って?
1)自分を見つめる
1日1回、鏡でじっくり自分の顔を見る習慣をつけましょう。肌の調子がいい時は、思いっきり褒めてあげる。悪い時は、何が原因か考える。
昨日の睡眠不足が思い当れば、今日は10分でも早く寝て、質の良い睡眠をとるようにするなど対策を練るようにしましょう。
2)キレイの魔法は自己暗示
自分に暗示をかけること。「キレイになれ~」や「このシワよ、無くなれ!」など、何でもかまいません。
こうなりたいという自分をイメージしながら、心の中で何度も念じてみてください。ただし、時々ではダメ。自己暗示は毎日くりかえすことが大切です。
3)認めて褒めて愛してあげる
自分を見つめることで、良い部分も悪い部分も分かるようになります。そして、それを認めて愛してあげる。
それだけで、肌は変わってきます。また、愛情いっぱいでお手入れすれば、肌は必ず答えてくれます。
●愛情と暗示をうまく使い分ける
「そんなことで!?」と思う人も多いでしょう。でも、私たちの体は自分で思っているよりずっとシンプルにできています。
「私の肌は美しくなっている」と言い聞かせていると、体はだんだん「そうなんだ」と思い込み、本当に美しくなれるのです。
自分への愛情と暗示で、もっともっとキレイになってみませんか?
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らちたるや
敏感肌の原因 [スキンケアの悩み]
春は新しいオシャレも楽しめるし、何だか気分もウキウキしますよね。
でも、季節の変わり目はなんだか肌が荒れる、敏感になる……などの症状で悩んでいる女性も多いのではないですか?
●「春」がお肌を敏感に?
昔から 春の天気は「三寒四温」と言われているように、寒い日と暖かい日を繰り返すため肌が不安定になり、バリア機能が低下します。
バリア機能が低下すると、刺激を受けやすくなり、花粉や黄砂、ホコリ、そして急激に強くなった紫外線に、肌が敏感に反応してしまうのです。
また、新生活がスタートする時期でもあり、環境の変化によるストレスなど悪影響を及ぼす原因が満載です。
●敏感肌の原因を徹底解明!
赤みや湿疹などといった目に見える炎症だけでなく、ピリピリ、チクチクといった感覚的症状もあり、人によって様々な敏感肌。
原因を大きく2つに分けると、カラダの中からくる「内的要因」と、外からくる「外的要因」があります。
【カラダの中からくる原因】
1、不規則な生活からくる栄養不足や疲労
2、ストレスによる体調不良
3、生理前などのホルモンバランスの乱れ
【カラダの外からくる原因】
1、肌老化の原因No.1でもある紫外線
2、季節の変わり目などの急激な温度や湿度の変化
3、肌に合っていない化粧品の使用や過剰なお手入れ
など。
●基本に戻って洗顔を見直せば肌は必ず変わる!
敏感肌対策で最初に見直したいのがスキンケアの基本である「洗顔」。
「洗顔」を侮るなかれ。洗い方ひとつで敏感肌になってしまうこともあるなど、「洗顔」はスキンケアのかなり重要な位置を占めています。
●洗顔の基本をおさらい
1)とにかく低刺激のものを選ぶ
無添加や低刺激の弱酸性もオススメですが、さらに症状のひどい場合は、Phの弱い微アルカリ性を選ぶと良いでしょう。
2)ゴシゴシ洗顔はNG!泡がポイント
手が触れることで摩擦を起こす可能性があるため、直接肌に触れないようにたっぷりの泡で洗いましょう。皮膚に刺激を与えるゴシゴシ洗いは厳禁。
3)タオルドライはやさしく押さえる
ぬるま水でよく洗い流したら押さえるようにタオルドライ。この時けっしてゴシゴシこすらないよう注意して。
4)間髪入れずに保湿する
肌を乾燥させたままにしないためにも潤い補給は間髪入れずに。洗顔時には、必ず化粧水をそばに置いておくとよいでしょう。
やさしく落としたら、たっぷりの潤いを与えることも重要。惜しみなくたっぷりの化粧水で保湿して、環境の変化に負けない元気な美肌を手に入れましょう。
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らちたるや
毛穴について [スキンケアの悩み]
いつの世も女性の肌の悩みの上位にあがる「毛穴」。私たちが気にする顔の毛穴は、主に「皮脂毛穴」と言われるもので、Tゾーンと頬に集中しています。
この毛穴には皮膚の中で作られた皮脂や汗を外に出すという大切な働きがあります。でも・・・どんなに大切なものでも、開いた毛穴はやっぱり気になるものですよね。
●毛穴はナゼ開くのでしょうか?
毛穴の開きは
・皮脂の過剰な分泌
・乾燥などによる水分不足
・加齢による肌のたるみ
・食生活の乱れ
などが原因です。みなさん、心当たりはありませんか?
そして実は毛穴の「開き方」にも4つのパターンがあります。
1)細長い楕円形をした「たるみ毛穴」
主な原因は老化。加齢により、肌の弾力やハリを保つ真皮層のコラーゲンが減少し、毛穴の回りを支える力が衰えてしまい、毛穴も縦長にたるんでしまうのです。
2)意外と多い「ニキビ毛穴」
以前からニキビがよくできていた、ニキビを自分でつぶしてしまう、ニキビの痕が目立つなど、思い当たる人はニキビ毛穴の可能性大!
3)シワのように見える恐ろしい「帯状毛穴」
1つ1つの毛穴が繋がり、シワのような線状に見えてしまう状態のことを言います。一度帯状毛穴ができた肌は老化が進みやすく、小じわやほうれい線の数も急増化します。
4)多くの人に見られる「皮脂毛穴」
皮脂が過剰に分泌されて、毛穴に詰まり広がってしまったもの。
固まった皮脂は角栓となり、皮脂の酸化や紫外線、加齢などによるターンオーバーの乱れを引き起こします。
その結果、毛穴を詰まらせ大きくさせてしまうので注意が必要な毛穴です。
●スキンケアに頼らなくても毛穴のつまりを解消できる!?
【体質改善で皮脂を抑える】
皮脂分泌の量が多いかも・・・という方は皮脂分泌を抑えるための体質改善を行いましょう。その場合、サプリよりも漢方薬がオススメですよ。
漢方薬は「足りないものを補う」だけでなく、「余分なものを出す」、「血液などの流れを良くする」、「体全体のバランスを整える」という4つのポイントにで体質を改善してくれます。
ちなみに、皮脂の分泌量を改善するには、「温胆湯(うんたんとう)」や「胃苓湯(いれいとう)」などが効果的。
ただし、専門の知識を要するものなので、漢方専門の薬局などで処方をしてもらうのがベストです。
【生理サイクルと毛穴の関係を見直す】
せっかくケアをしていても、生理前になると肌トラブルを起こしてしまうのは、女性ホルモンのバランスの乱れが原因。
生理前の14日間は、皮脂分泌を行う働きを持つ「黄体ホルモン」が活発になります。そのため、この時期になると自然と毛穴に皮脂がつまりやすくなってしまうのです。
さらに、生理前、また生理中の肌は非常に敏感。過剰な洗顔やピーリングなどの毛穴ケアをしすぎると、逆に肌荒れや炎症などを起こして毛穴が目立つ肌に・・・。
まずは、自分の生理サイクルをしっかり把握して、カラダの状態に合ったケアを心がけましょう。
【毛穴を気にしすぎない】
そして、ついつい気にしがちな毛穴ですが、気にしすぎはストレスのもと。
毛穴そのものをあまり深刻に悩まない!ストレスをためない!ことも大切です。
さらに、何事にも通じることですが、疲労回復のため十分な睡眠や規則正しい生活やバランスのとれた食生活を心がけましょう。今年こそ「脱・毛穴レス」宣言!してみませんか?
キメ細かい肌をつくる日々のお手入れ [スキンケアの悩み]
キメの細かいお肌は誰から見ても「美肌」ですよね。「いつか私もキメの細かいお肌になりたい…」と思っている人は必見です。
キメの細かいお肌を持っている人がやっている日々のお手入れを早速4つご紹介します。
●常にお肌へ‟潤い”を与えている
キメが細かいお肌は皮膚の表面が規則的で均一になっています。目立つ毛穴もなく、弾力性と潤いを保っているのです。
キメの細かいお肌を持っている人は、日々のお手入れにおいて‟潤い”を意識しています。できるだけお肌が乾燥しないように「保湿」を心がけていますよ。
外出時、お肌が乾燥しているなと感じたときは“フェイシャルミスト”を利用してお肌に潤いを与えましょう。
そして、洗顔後は保湿効果のあるスキンケアを。洗顔後はお肌が乾燥状態になっているため、しっかり保湿してくださいね。
●新陳代謝を高める習慣を続けている
美肌を持つ女子たちは、お肌への潤いを与えるだけでなく、日々のお手入れにおいて「新陳代謝」を高めています。
新陳代謝が低下すると古い皮膚を新しい皮膚に変えられません。傷ついたお肌から脱出できないのです。
そのため、皮膚細胞を活性化させるには新陳代謝を高める習慣を続けていきましょう。
たとえば、体を冷やさないようにする、適度な運動をする、白湯をゆっくり飲むなど、さまざまな方法がありますよ。
キメの細かいお肌を持っている人は、できるだけ新陳代謝を高めようと努力しているのです。
簡単にできる方法として、お風呂あがりのマッサージがあります。血行促進効果があるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
●肌のバリア機能を高めるクレンジング・洗顔
キメの細かいお肌を持っている人は、肌のバリア機能が正常に働いています。
バリア機能は外部からの刺激はもちろん、汚れやホコリが入らないように保護してくれるのです。
バリア機能が弱まると次第に乾燥肌、敏感肌になってしまいます。そして、些細な刺激でもすぐ肌トラブルに発展してしまうことも。
肌のバリア機能を高めるには「クレンジング」「洗顔」が大きなポイントになります。
刺激の強いクレンジングはお肌を傷めてしまうので要注意です。できるだけ刺激の少ないクレンジングを選びましょう。
洗顔は直接手で洗わず、しっかり泡立てた「泡」で汚れを取り除いてください。
また、美肌をキープしている人ほど自分の肌質をきちんと把握しています。肌質に合っている洗顔料を使うのも大きなポイントです。
●日々のお手入れは「内側」にあり!
お肌の表面ばかりに目を向けていてはいけません。
キメの細かいお肌を持っている人は、「内側」から美肌をつくっているのです。日々のお手入れは“規則正しい生活習慣”になります。
規則正しい生活習慣とは、「栄養バランスの整った食事」「十分な睡眠」「適度な運動」の3セットです。
特に、睡眠と食事はキメの細かいお肌をつくる大切なポイントになります。
ファストフードやレトルト食品ばかり食べていると皮脂の量が増えてしまい、睡眠不足はお肌のターンオーバーを弱まらせてしまうのです。
この機会にぜひ自分の生活習慣を見直していきましょう。
いかがでしたか?キメの細かいお肌を持っている人は、確実に努力をしています。美は1日にしてならず。外側と内側からしっかりケアをしていきましょう。
簡単、朝のスキンケア [スキンケアの悩み]
朝は何かとバタバタしてしまうもの。入念にしたくてもなかなかスキンケアにかける時間が確保できませんよね。
そんなときこそ、簡単にできる朝のスキンケアが大活躍します。ここでは誰でも簡単にできる朝のスキンケア5つをご紹介します。
●朝起きたらすぐに洗顔
朝のスキンケアで絶対に欠かせないのが「洗顔」です。洗顔だけは手抜きしたくないスキンケアになります。帰宅したときとは違い、朝のスキンケアは夜より入念にする必要はありません。
メイクの汚れがないので、ぬるま湯程度でもOKです。いつもより乾燥している、皮脂の量が多い場合はお肌にやさしい成分が配合されている洗顔料を使いましょう。
お肌の調子が良いときはぬるま湯だけで洗顔するなど、お肌の状態によって使い分けることが大切ですよ。
●スプレータイプの化粧水を使う
洗顔をした後に化粧水をつける際、スプレータイプを使いましょう。化粧水をコットンに染みこませる作業でも、忙しい朝は面倒に感じてしまいますよね。
その点スプレータイプであれば顔に吹きかけるだけです。忙しい朝でも簡単にスキンケアができるでしょう。
今使っている化粧水をスプレー容器に入れ替えておけば、忙しい朝にもストレスなしで、しっかり保湿できます。
●乳液を塗りながらマッサージ
日によってはお肌の調子が悪いときもあるでしょう。お肌の調子が悪い日は、軽めのマッサージがおすすめです。マッサージをするかしないかでもお肌の調子が大きく変わります。
血流促進効果があるので、化粧ノリも良くなるのです。わざわざクリームを塗って、マッサージする時間なんてない、という方は乳液でマッサージしてしまいましょう。
乳液が肌に馴染むまでに終わらせるので、時短にもなりますよ。
●食事中はシートマスク
どうしても時間がない場合、化粧水や美容液などすべてのスキンケアができませんよね。そこで、ぜひ活用してほしいのが「シートマスク」です。
シートマスクはすべてのスキンケアが代用できるアイテムになります。出かける用意や朝ごはんを食べている最中にシートマスクをつけておけば、時間短縮になるでしょう。
朝でも手軽にスキンケアができます。シートマスクでしっかり成分を吸収させておけば、肌のキメが整うのでメイクもすぐに可能です。
できれば、シートマスクをした後は保湿クリームで蒸発を防いでくださいね。
●どうしても時間がない時はオールインワン化粧品
シートマスク以外にも代用できるものがあります。それが「オールインワン化粧品」です。オールインワン化粧品は、化粧水+美容液+乳液すべての成分が1つになっています。
そのため、時間との戦いである朝でも気軽にスキンケアができるのです。
中にはUVカットや保湿クリーム、BBクリームの成分が入っているものもあるので、ぜひチェックしてくださいね。メイクまでカバーできるのは嬉しいですよね。
いかがでしたか?忙しい朝でも工夫をすればきちんとしたスキンケアが簡単にできます。朝のスキンケアも丁寧にすることで、キレイなお肌を維持したいですね。
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