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心身のバランスが崩れる原因と対策 [健康の悩み]

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「私はひとりぼっちだな」と突然寂しくなったり、「こんなこともできないなんてダメだな」と苛立ちを覚えたりすることありませんか?


「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」は、東洋医学の三大要素。この3つのバランスが崩れることによって、心身のバランスも崩れると考えられています。


心身のバランスが崩れるということは、つまり、女性の美しさを奪ってしまうということ。では、一体、それはどのような不調なのでしょう。自分でできる対処についても、合わせて検証いたしました。



1.頭痛・肩こり「顔色が悪い・肌がくすむ・シミ・目の下のクマ」…「瘀血(おけつ)」


なんだか頭痛や肩こりがひどく、顔色が悪くて肌がくすんでいる。しかも目の下のクマがひどいし、シミまで増えた気が…というような状況にあるならば、血液の循環が悪い状態です。


それを「瘀血(おけつ)」と呼びます。そのような状態の人はアザなども残りやすいはずです。


もしも、自分がそうであると感じたら、「ウォーキングやストレッチ」をしたり、「脂っこい食事を控え」、「青魚・玉ネギ・にんにく・チンゲン菜・キクラゲ・納豆など血の巡りを良くする食材」や、「温かい料理」を食べるよう心掛けましょう。



2.だるい・疲れやすい「肌荒れ・たるみ」…「気虚(ききょ)」


どうも風邪を引きやすい、胃もたれするし、疲れやすくカラダがだるい。しかも肌荒れがひどいし、顔がたるんできた気が…というのは、「気」が不足している状態かもしれません。


この状態を「気虚(ききょ)」と呼びます。また、下痢などの症状を起こす可能性があります。もしも、自分がそうであると感じたら、「体調が戻るまで激しい運動は控え」ましょう。


また、「タップリ睡眠」をとるよう心がけ、胃の働きを整える「イモ類・豆類・カボチャ」や、不足している「気」を充実させる食材「鶏肉・牛肉・ウナギ・エビ・山芋」などを摂るよう心掛けましょう。



3.だるい・肥満傾向「ニキビ・吹き出物」…「痰湿(たんしつ)」


なんだか、頭が重く、だるい。むくみやすく、肥満傾向である。しかも、肌がオイリーで吹き出物ができやすい…というのは、水分代謝がうまくいかず、余分な水分が体内にたまって有害物質と変化してしまった状態かもしれません。


この状態を「痰湿(たんしつ)」と呼びます。また、痰や唾がでやすくなります。


もしも、自分がそうであると感じたら、「無理のない程度にジンワリ汗をかけるような運動」を習慣にして、「脂っこいものや、甘いものを控える」ようにしましょう。


そして、「食物繊維のある穀類・豆類・野菜・イモ類・きのこ類・海藻類」や、解毒や利尿効果が高い「ハトムギ・アサリ・シジミ」を摂るよう心掛けましょう。



4.フラフラする・足がつる「肌や髪の毛がパサつく・顔にツヤが無い」…「血虚(けっきょ)」


めまいや立ちくらみがあり、よく足がつる。しかも、肌が乾燥し、顔が青白くてツヤがない。髪の毛がパサついて抜けやすく、おまけに爪まで割れやすい…というのは、「血」が不足している状態です。


この状態を「血虚(けっきょ)」と呼びます。また、眠りが浅かったり、精神が不安定である場合があります。もしも、自分がそうであると感じたら、「一日キッチリ三食」を心掛け、「しっかり眠る時間を確保」しましょう。


また、血を補う食材「レバー・赤味肉・鶏肉・ほうれん草・ニンジン・黒ゴマ・黒キクラゲ・黒豆・ひじき・干しぶどう・プルーン」などを摂りましょう。



5.イライラする・頭痛・お腹が張る「ニキビ・急激な体重の増減」…「気滞(きたい)」


どうもイライラする。お腹にガスがたまったように張り、頭痛がある。しかも、体重の増減が激しく、ニキビができる…というのは、「気」の流れが滞っている状態です。


この状態を「気滞(きたい)」と呼びます。ゲップやため息も出やすくなります。もしも、自分がそうであると感じたら、「運動や、好きなこと、自然の多い場所などに出掛けて気分転換」をするようにしましょう。


また、リフレッシュ効果がある食材「パセリ・セロリ・パクチー・バジル・三つ葉」や、「気」の流れに深く関係する肝臓の働きを助ける「酸っぱいもの」や、肝臓を強くする「牡蠣・アサリ・シジミ・ホタテ・タコ・イカ」などを摂るようにしましょう。



6.痩せる・ほてる・めまい「肌がカサつく・赤ら顔になる」…「陰虚(いんきょ)」


食べても太らないけれど、微熱があり、ほてっている。めまいがするし足腰もだるい。くすみのある赤ら顔で、肌がカサカサ、髪の毛もパサパサである…というのは、「水」いわゆる“体液”が不足しているために、カラダに熱がこもっている状態です。


この状態を「陰虚(いんきょ)」と呼びます。喉が渇きやすいので、冷たい物が飲みたくなるようです。もしも、自分がそうであると感じたら、まずは「夜更かしをやめて」早めに就寝するよう心掛けましょう。


また、水分が多くて甘みと酸味がある「トマト・ブドウ・梨・メロン・ミカン」や、不足している体液を増やす「山芋・オクラ」などを摂りましょう。カラダのほてりを鎮める「スッポン」なども良いとのこと。



いかがでしたか?以上のような状況は、大きな病気へと発展する可能性も含んでいます。症状がひどければ必ず医療機関で診てもらいましょう。


まずは今日から食事や生活習慣を改めて、キレイを元通りにしてくださいね!




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