おブス病とは? [健康の悩み]
美は心と直結しているものです。ストレスが原因で起こる“おブス病”とは一体何なのでしょうか。
それはストレスが心の中で腐敗して、美容に悪影響を与えている状態を指すのだとか。ここでは、そんな“おブス病”についてご紹介します。
●大人ニキビと肌のくすみ
ストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こします。それにより、肌の代謝が正常に行われず、老廃物がたまることで大人ニキビができてしまうのです。
またそれだけではなく、体内でストレスに対抗するための「抗ストレスホルモン」と一緒に「メラニン細胞刺激ホルモン」まで増加してしまうために、肌のシミや“くすみ”までもたらすようですよ。
●眉間のシワ
皺眉筋(しゅうびきん)は眉間にシワを寄せる筋肉で脳の左右にあり、感情に関係するという神経細胞の塊「扁桃体(へんとうたい)」につながっているそうです。
よって、ストレスや怒りなどの不快な情報を受け取ると、その神経細胞が素早く指令を送り、眉間の筋肉が動かされてしまうとか。
つまり、その感情が起こるたびに眉間にシワが寄り、ついには老け顔をつくる深いシワが刻まれてしまうのです。
●貧相に見えるほど頬がこける
顔痩せは大歓迎ですが、貧相な頬のコケ方は遠慮したいですよね。しかし、ストレスを抱えていると、表情が必然的に乏しくなり、口数や笑顔が減少してしまいます。
それにより、顔の筋肉を使う機会が減って頬がコケるそうです。「ゲッソリしている」とは、まさに、その状態なのですね。
●目の腫れ・充血・痙攣
目やカラダの病気でもなく、大泣きしたわけでもないのに、目が腫れたり充血している場合、精神的なストレスが引き起こしてる可能性があるそうです。
目は脳の状態を表す器官と言われているので、ストレスで脳に大きな負担がかかると、目に良くない症状をもたらすのかもしれませんね。
また、腫れや充血のほかにも、目の周りが痙攣したりなどの症状もあるそうです。
いかがでしたか?ストレスは、知らず知らずのうちに顔の雰囲気をガラリと変えてしまいます。
しかも、それだけではなく、健康に悪影響を与えてしまう可能性が高いので、いつでも楽天的な心構えとリラックスが必要かもしれませんね。
効果的な水の飲み方 [健康の悩み]
「水」と一口に言っても種類がたくさんありますよね。効果的な飲み方があるのをご存知ですか?美女はこれを巧みに使い分けているのです。
ここでは、そんな水の効果的な飲み方をご紹介します。
●便秘が辛いとき
「硬水」「海洋深層水」をチョイスしましょう。
硬水に含まれているマグネシウムは便秘薬にも使用されている成分。腸内の水分をコントロールしてくれるため、便を柔らかくして便通を改善してくれます。
●ダイエットしたいとき
「硬水」、もしくは「炭酸硬水」だとベスト。
ミネラル水である硬水は身体に必要なミネラルを摂取しながらバランス良く減量を叶えてくれます。また、代謝を促してくれる効果も。
さらに炭酸の硬水だと満腹感も得られるので、ダイエット中にオススメですよ。
●疲れたとき
疲れたときは「天然炭酸水」「アルカリ性の水」をチョイスして。
「身体が疲れたなー」というときは体内に乳酸が溜まっている状態。その乳酸を炭酸水やアルカリ性の水は分解してくれます。身体をリフレッシュ、疲労回復してくれるというわけですね。
●髪や肌の傷みケア
髪や肌が疲れている時は、「軟水」でケアしてあげて下さい。
飲むだけでなくシャンプーや石鹸との相性が良い軟水は、混ぜると泡立ちをよくしてくれます。ミネラル分が少ないので、肌や髪に余分な成分を残さず洗いあげてくれる頼もしい味方。
また、肌にも優しいので潤いを残してしっとり。肌本来の美しさを引き出し、ハリやキメを整えてくれる効果がありますよ。
いかがですか?水の使い方をマスターすることで、美容効果をぐんと高めることができます。あなたも是非参考にして水を活用してみて下さいね。
便秘を改善するオリーブオイルの使い方 [健康の悩み]
オリーブオイルの正体、みなさんはご存じですか?オリーブオイルは、オリーブの実を絞ったもの。余計なものが一切入っておらず、健康に良いオイルなんです。
特筆すべき点は、「オレイン酸」という成分が含まれていること。整腸作用があるので、便秘に悩む女性にピッタリです。
ここでは、お通じを改善するオリーブオイルの使い方をご紹介していきます。
1.パンと一緒に摂る
昔から、お米で生きてきた日本人。パンを食べる文化は、近代に入ってから根付きました。ですから、西洋人とは違い、小麦粉をスムーズに消化・排泄することが難しいんです。
そこでおすすめなのが、「パンにオリーブオイルを付ける」という食べ方。「オレイン酸」の力で、消化・排泄がスムーズにいきます。
「そのままじゃ味気ない」という人は、オリーブオイルに塩を振るといいでしょう。岩塩のような、ミネラルたっぷりの塩がおすすめです。
2.サラダにかける
サラダにオリーブオイルをかけるのは、定番の食べ方。しかし、どのタイミングでオリーブオイルをかけるのか、いまいち分かりませんよね。
まず、サラダを用意し、全体にレモン汁をかけます。次に、オリーブオイルをかけ、最後に酢で仕上げます。
この行程ですと、サラダがしんなりするのを防ぎ、最後までシャキシャキの食感を味わうことができるんです。
オリーブオイルの「オレイン酸」と、サラダの「食物繊維」が手を取り合い、あなたの腸をキレイにしてくれることでしょう。
3.揚げ物の油に使う
揚げ物を作るとき、油は欠かせませんよね。その油に、オリーブオイルを使いましょう。
オリーブオイルは、酸化しにくいオイル。リノール酸の12倍、リノレン酸の25倍ともいわれています。そのため、中まで油が染みこまず、カラッと揚げることが可能です。
また、悪玉コレステロールを下げる働きもあるので、ダイエットに最適です。
4.発酵食品とマッチさせる
オリーブオイルは、発酵食品との相性が抜群。ぜひ、チーズ、納豆、味噌などに組み合わせてください。
発酵食品には「乳酸菌」が豊富に含まれているので、腸の善玉菌を増やすことができます。「オレイン酸」も加われば、まさに無敵です。
5.お菓子作りに生かす
パウンドケーキのようなお菓子を作るときは、油が欠かせません。サラダ油を使うのがスタンダードですが、オリーブオイルで代用することができます。
オリーブオイルで作ったお菓子は、アーモンドのような香りが特徴的。噛めば噛むほど香ばしく、口の中が幸せになります。
お菓子でお通じ改善。オリーブオイルを使えば、それを実現できるんです。
いかがでしたか?ちなみに、オリーブオイルには活性酸素を取り除く働きもあります。なんと、動脈硬化や糖尿病を予防することができるんです。
おばあちゃんになっても、キレイで若々しくいたい。そんな人は、ぜひ、オリーブオイルを毎日摂ってくださいね。
疲れを持ち越さないためには? [健康の悩み]
毎日、一生懸命働いている皆さま、お疲れ様です!明日もその調子で頑張るためには、今日の疲れを明日に持ち越さないことが大切ですよね。
そんな頑張るあなたのためにとっておきの、今日中に今日の疲れをとってしまう3つの方法をご紹介したいと思います。
1.お風呂につかりながら足のマッサージ
オフィスで座りっぱなしで仕事をしている方、1日中外回りで歩き続けている方、どちらの方々も、夕方頃になってくると足が段々とむくんできて、重みを感じるのではないでしょうか?
これは体の血行が夕方になるにつれてだんだんと悪くなり、血液が足元に溜まることで起きています。これを放ったまま寝てしまうと、朝起きても足のむくみが残っているなんてことになってしまいます。
そこで、お風呂につかりながら、足を揉んで血行を改善してあげてください。
2.オレンジジュースや梅干しを摂取
体に溜まる疲労物質といわれているのが乳酸。この乳酸を分解してくれるのがクエン酸です。クエン酸を手軽に摂取できるものとして、オレンジジュースや梅干しなどがあります。
これらは仕事の途中に疲れを感じた時に摂取するのも効果的な方法と言えます。
3.サプリメントを上手に使う
クエン酸と同様、疲労回復に効果的と言われているのがアミノ酸です。
薬局に行くと、アミノ酸のサプリメントは沢山売られているので、運動した後や、寝る前に摂ることで次の日にはスッキリ疲れが取れているはず。ちなみにアミノ酸は美肌効果も◎
いかがでしたか?もちろん、バランスの良い食事をとればサプリメントは必要ないのですが、忙しい生活の中で完璧にすべての栄養素を摂るのはなかなか難しいものですよね。
ということで、疲労回復のために賢くサプリメントを取り入れることもおすすめします。明日をすがすがしい1日にするためにも、疲れは今日中に取り去ってしまいましょう。
心身のバランスが崩れる原因と対策 [健康の悩み]
「私はひとりぼっちだな」と突然寂しくなったり、「こんなこともできないなんてダメだな」と苛立ちを覚えたりすることありませんか?
「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」は、東洋医学の三大要素。この3つのバランスが崩れることによって、心身のバランスも崩れると考えられています。
心身のバランスが崩れるということは、つまり、女性の美しさを奪ってしまうということ。では、一体、それはどのような不調なのでしょう。自分でできる対処についても、合わせて検証いたしました。
1.頭痛・肩こり「顔色が悪い・肌がくすむ・シミ・目の下のクマ」…「瘀血(おけつ)」
なんだか頭痛や肩こりがひどく、顔色が悪くて肌がくすんでいる。しかも目の下のクマがひどいし、シミまで増えた気が…というような状況にあるならば、血液の循環が悪い状態です。
それを「瘀血(おけつ)」と呼びます。そのような状態の人はアザなども残りやすいはずです。
もしも、自分がそうであると感じたら、「ウォーキングやストレッチ」をしたり、「脂っこい食事を控え」、「青魚・玉ネギ・にんにく・チンゲン菜・キクラゲ・納豆など血の巡りを良くする食材」や、「温かい料理」を食べるよう心掛けましょう。
2.だるい・疲れやすい「肌荒れ・たるみ」…「気虚(ききょ)」
どうも風邪を引きやすい、胃もたれするし、疲れやすくカラダがだるい。しかも肌荒れがひどいし、顔がたるんできた気が…というのは、「気」が不足している状態かもしれません。
この状態を「気虚(ききょ)」と呼びます。また、下痢などの症状を起こす可能性があります。もしも、自分がそうであると感じたら、「体調が戻るまで激しい運動は控え」ましょう。
また、「タップリ睡眠」をとるよう心がけ、胃の働きを整える「イモ類・豆類・カボチャ」や、不足している「気」を充実させる食材「鶏肉・牛肉・ウナギ・エビ・山芋」などを摂るよう心掛けましょう。
3.だるい・肥満傾向「ニキビ・吹き出物」…「痰湿(たんしつ)」
なんだか、頭が重く、だるい。むくみやすく、肥満傾向である。しかも、肌がオイリーで吹き出物ができやすい…というのは、水分代謝がうまくいかず、余分な水分が体内にたまって有害物質と変化してしまった状態かもしれません。
この状態を「痰湿(たんしつ)」と呼びます。また、痰や唾がでやすくなります。
もしも、自分がそうであると感じたら、「無理のない程度にジンワリ汗をかけるような運動」を習慣にして、「脂っこいものや、甘いものを控える」ようにしましょう。
そして、「食物繊維のある穀類・豆類・野菜・イモ類・きのこ類・海藻類」や、解毒や利尿効果が高い「ハトムギ・アサリ・シジミ」を摂るよう心掛けましょう。
4.フラフラする・足がつる「肌や髪の毛がパサつく・顔にツヤが無い」…「血虚(けっきょ)」
めまいや立ちくらみがあり、よく足がつる。しかも、肌が乾燥し、顔が青白くてツヤがない。髪の毛がパサついて抜けやすく、おまけに爪まで割れやすい…というのは、「血」が不足している状態です。
この状態を「血虚(けっきょ)」と呼びます。また、眠りが浅かったり、精神が不安定である場合があります。もしも、自分がそうであると感じたら、「一日キッチリ三食」を心掛け、「しっかり眠る時間を確保」しましょう。
また、血を補う食材「レバー・赤味肉・鶏肉・ほうれん草・ニンジン・黒ゴマ・黒キクラゲ・黒豆・ひじき・干しぶどう・プルーン」などを摂りましょう。
5.イライラする・頭痛・お腹が張る「ニキビ・急激な体重の増減」…「気滞(きたい)」
どうもイライラする。お腹にガスがたまったように張り、頭痛がある。しかも、体重の増減が激しく、ニキビができる…というのは、「気」の流れが滞っている状態です。
この状態を「気滞(きたい)」と呼びます。ゲップやため息も出やすくなります。もしも、自分がそうであると感じたら、「運動や、好きなこと、自然の多い場所などに出掛けて気分転換」をするようにしましょう。
また、リフレッシュ効果がある食材「パセリ・セロリ・パクチー・バジル・三つ葉」や、「気」の流れに深く関係する肝臓の働きを助ける「酸っぱいもの」や、肝臓を強くする「牡蠣・アサリ・シジミ・ホタテ・タコ・イカ」などを摂るようにしましょう。
6.痩せる・ほてる・めまい「肌がカサつく・赤ら顔になる」…「陰虚(いんきょ)」
食べても太らないけれど、微熱があり、ほてっている。めまいがするし足腰もだるい。くすみのある赤ら顔で、肌がカサカサ、髪の毛もパサパサである…というのは、「水」いわゆる“体液”が不足しているために、カラダに熱がこもっている状態です。
この状態を「陰虚(いんきょ)」と呼びます。喉が渇きやすいので、冷たい物が飲みたくなるようです。もしも、自分がそうであると感じたら、まずは「夜更かしをやめて」早めに就寝するよう心掛けましょう。
また、水分が多くて甘みと酸味がある「トマト・ブドウ・梨・メロン・ミカン」や、不足している体液を増やす「山芋・オクラ」などを摂りましょう。カラダのほてりを鎮める「スッポン」なども良いとのこと。
いかがでしたか?以上のような状況は、大きな病気へと発展する可能性も含んでいます。症状がひどければ必ず医療機関で診てもらいましょう。
まずは今日から食事や生活習慣を改めて、キレイを元通りにしてくださいね!