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夏のヘアケア [ヘアケアの悩み]

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季節によって肌や髪の状態は変化します。一年の中でも、特に夏には注意が必要。女性の見た目は夏に5歳老ける、なんて話も聞きます。


原因はずばり、紫外線と乾燥という大敵にさらされるからです。肌はお手入れを頑張る人も多いと思いますが、そこで忘れがちなのが髪。


カラーリングはしていますか?カラーリングした髪というのは、メラニンが少なくなっています。そしてメラニンの少ない髪は紫外線ダメージに弱いのです。


夏終わりにはバサバサの髪になっていたら、いくらキレイにカラーリングした髪も台無しですよね。そんな事態を避けるため、ここでは紫外線と髪についてご紹介します。



●紫外線が当たるとどうなるの?


髪は紫外線を浴びると劣化します。そして肌とは違い、自分で修復する力を持たないため、髪の傷みは蓄積する一方。そのため髪はとにかく、紫外線を浴びないことが一番重要なのです。


それでは具体的にはどんなダメージを受けるのでしょうか?まず髪の表面のキューティクルが傷みます。


また髪のしなやかさを作ってくれる物質をケラチン繊維と呼び、たんぱく質で組成されているのですが、紫外線は内部にまで届くので、このケラチン繊維にもダメージを与えるのです。


ケラチン繊維が傷つくと、ゴワゴワで、枝毛や切れ毛の多い髪になります。そして問題なのが髪は肌と違い、日焼けしてもひりひりしませんし、気づかないのです。


さらに皮脂の酸化スピードは早いため肌はダメージの影響がすぐ現れやすい特徴を持っていますが、髪の場合、組成がたんぱく質であるため、じわじわと変質していきます。


気づくとボロボロになっているというわけです。



●紫外線を当てない


ではそんな事態を避けるにはどうしたら良いのでしょうか?紫外線の当たる髪の表面積を物理的に減らすことが効果的です。


日傘や帽子を活用しましょう。帽子は暑いと蒸れてしまうこともありますよね。色が暗いと熱を吸収しやすく暑くなってしまうので、色味の薄いものを選ぶ事がポイントです。


つばが広く、通気性の良いものも良いですね。また日傘なら色の濃いもの、厚手のものを選びましょう。暑さは感じますが、紫外線をカットする効果は高くなります。


紫外線の当たらない部分を増やすように、一つにまとめるなどヘアアレンジを考えるのも大切ですよ。



●日焼け止めをつける


また髪にだって日焼け止めをつけましょう。UVカット効果のあるヘアスプレーや、洗い流さないトリートメントに配合されているものもあります。


特にスプレータイプなら、頭皮もカバーできるのでおすすめ。


一方トリートメントタイプのものは、つけている間に保湿もしてくれて、ダメージを補修してくれるので、そちらもおすすめです。


出かける前の一手間を惜しまないようにしましょう。ちなみに頭皮は汗をかきやすいので、2時間を目安にかけ直してくださいね。



●しっかりとシャンプーする


そして家に帰ったら、いつもよりしっかり目にシャンプーをしてください。頭皮に日焼け止めが残っていると、毛穴につまり、フケやかゆみの原因になります。


ダメージも気にしたいので、シャンプーは手でよく泡立ててから指の腹を使って洗いましょう。最後に泡残りがないよう、しっかりと水ですすぐのも忘れないでください。



いかがでしたか?ここでは紫外線が髪に与える影響と、その対処法についてご紹介しました。夏前から、紫外線対策を万全にして、いつまでもサラツヤ髪をキープしましょう。




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