生理期間を明るく乗り切るコツ [生理の悩み]
生理中は人によって様々なお悩みに悩まされるものです。
症状は人それぞれですが、軽い鬱のような状態になってしまう人は多いようです。些細なことで落ち込んだり、恋人との関係が不安になったり、自己嫌悪に陥って他人がうらやましくなったり…。
生理は体調不良を起こすだけでなく、精神もマイナスの方向にもっていってしまいます。しかし生理は仕方のないことであり、大事なことですよね。
ここでは、そんな憂鬱な生理期間を明るく乗り切るための方法をご紹介します。
●栄養素とココロの関係
気分の落ち込みは、適切な食事で改善できるといわれています。
ビタミンが欠乏すると知能や運動能力が低下し、長期間欠乏すると重い精神疾患になるなど、私たちの脳のパフォーマンスは栄養素によるところがとても大きいのです。
ほかにも葉酸の不足で不安やうつ、マグネシウムの不足でイライラや不眠になりやすいなどの影響があります。
●「バランスの良い食事」の落とし穴
主食、主菜、副菜。一見バランスの良い理想的な食事に見えても、精神安定に効果のあるビタミンやミネラルが圧倒的に足りていない可能性があります。
それは、栄養素は保存や加工の段階で失われやすいから。
野菜の栄養素はできるだけ余すところなく摂取したいものですよね。そこで、オススメなのがスロージューサー。低速回転により野菜や果物の酵素を壊さずにジュースを絞ることができます。
さらにでてきた絞りかすは自家製ドレッシングに活用したり、お好み焼きに混ぜたりするといいですね。
●代謝とココロの関係
適度な運動により気分を上げる方法も効果的です。運動すると神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンが脳内で分泌され、ポジティブな気持ちになれるのです。
また、自分に前向きな負荷をかけることで小さな成功体験を積み重ね、精神的な強さを身に着けることができるはず。
さらに血流が良くなることで脳のパフォーマンスも上がります。仕事の効率が上がれば、なんだか気分が良くなって前向きになれますよね。
●オフィスでできるトレーニング
適度な運動が必要と分かっても、なかなか時間がとれないのも事実ですよね。そこで、オフィスでさりげなく取り組める簡単トレーニングをご紹介します。
1、椅子に浅く腰掛け、脚を伸ばしてかかとを少し浮かせる。
2、胸を張り、脚をピンと伸ばした状態で上げていく。
3、そのままゆっくりと下げて、腹筋が辛く感じるギリギリで10秒キープ。
これを10回程度繰り返すだけです。運動になるだけでなく、腰痛の改善にも期待出来ますよ。
●自分も周りも明るくできるパステルカラー
爽やかに晴れた水色の空とどんより曇った灰色の空では、気分も全く違ってきますよね。私たちの精神状態は、色に左右されることがあります。
ならば落ち込んだ日には明るい色の服を取り入れていきませんか?
明るい色の服は顔も明るく見せ、血色を補正してくれる効果もあります。不安があるときには表情も暗くなりがちですが、まずはカタチから。意識して明るい色を身に着けることで、気分も上げていきましょう。
いかがでしたか?生理中はとても辛いのに、人に頼りにくいのも事実ですよね。どんなに落ち込んでも自分を責めることはダメ。
何より大事なのは、「生理中だから仕方ない」と明るく割り切ることです。
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