美肌を作るスキンケア [スキンケアの悩み]
「肌が弱くて、化粧をしただけで肌が荒れちゃう」。そんな敏感肌に悩む人も多いですよね。また今悩んでいなくても、いつ敏感肌に傾くか分かりませんよ。
ストレスや、体調の変化、気候の変化、誤ったスキンケアなどの原因で肌のバリア機能が弱まっている状態の肌を敏感肌と言います。
そのためどんな肌の人でも突然敏感肌になることがあるのです。ここでは、そんな敏感肌を改善する方法をご紹介します。
●保湿は絶対
肌の荒れやすい人に一番大事と言って過言ではないのが、保湿です。乾燥していると、それだけで肌トラブルは起きやすくなっています。
出来るだけこまめに保湿をしましょう。お風呂上がりなどに、化粧水やクリームを塗ります。
市販の物では刺激になってヒリヒリしてしまうという方は、皮膚科で肌に合った保湿クリームについて相談してみましょう。
●清潔を心がける
にきびやできものが出来ると、つい手で触ってしまいませんか?これは極力やめましょう。手には雑菌がたくさんついています。
触ったことで出来物がますます悪化してしまいますよ。逆に、一切手でいじらないことを心がけると、それだけでも肌はきれいになっていきます。
どうしても気づかないうちに触ってしまう、という人はウェットティッシュを持ち歩き、気になった時に手を拭くようにするといいでしょう。
●刺激を与えない
肌が弱い人は、出来るだけ肌に負担をかけないことが大事です。メイク道具は肌に合わなかったらすぐに使用するのをやめましょう。
我慢して使っても肌荒れがひどくなるだけです。また家に帰ったらすぐにしっかりメイクを落とすのも大事です。
また敏感肌に悩んでいる間は顔のうぶ毛などはできるだけ剃らない方がよいでしょう。うぶ毛はほこりなどを顔から守る役割があります。
どうしても剃りたい場合は、よくクリームをつけてから、顔用のカミソリでそっと剃りましょう。
●甘いもの、スナック菓子は控える
食生活を見直すのも重要です。体の中に老廃物がたまると、それが顔から吹き出してしまいます。野菜をたくさん食べ、バランスの良い食事を心がけましょう。
甘いものやスナック菓子は、油分が多く含まれますので過度に食べるとニキビ、吹き出物の原因となります。
どうしても食べたい場合は、夕方以降は食べない。半分だけにする。など、自分で管理するとよいでしょう。
●質の良い睡眠
睡眠の質はお肌に多大な影響を与えます。肌質の改善に良質な睡眠は欠かせません。理想は22時から2時のゴールデンタイムに寝ることですが、その時間に睡眠を取るのって結構難しいですよね。
そこで、時間はともかく6時間は睡眠を取るようにしましょう。お気に入りのアロマを焚いてリラックスするのも◎。
また枕カバーを清潔に保つことも、美肌のために心がけたいことの一つです。
肌に直接触れる部分なので、なるべくこまめに取り替えるようにしましょう。敏感肌は些細なことでも肌トラブルにつながるものです。
いかがでしたか?敏感肌だとなかなか悩むことが増えますよね。スキンケアは基本的なことを見直して、美肌を目指しましょう。
やり過ぎ美容とは? [スキンケアの悩み]
あなたのスキンケア、もしかしたら肌荒れを悪化させているかも…?日々美に磨きをかける女子は、美容法と聞けばアレもコレも気になって、色々試したくなりますよね。
しかし、もしかしたらその美容が逆に肌荒れの原因になっているかもしれませんよ。スキンケアを一度見直してみませんか?
●洗いすぎ
「汚れや皮脂は徹底的に洗い流さなきゃ!」と、とにかく洗顔やクレンジングをしていませんか?確かに汚れや皮脂は肌荒れや毛穴詰まりの原因になってしまいます。
しかし肌を守っているのも皮脂。過剰な洗顔は肌の潤いまで奪ってしまい、バリア機能を低下させてしまいます。
保湿成分の含まれた洗顔料などを使い、たっぷりと泡立てて肌を包み込むように洗いましょう。
シャワーを直接あてたり、熱いお湯も皮脂を流しすぎてしまうので、人肌程度のぬるま湯を使ってください。
クレンジングも、オイルタイプは洗浄力が強く、楽ですが、ナチュラルメイクのときは優しい使い心地のミルクタイプを使うなど、肌への刺激を軽減してあげましょう。
●角質とりすぎ
角質も溜まってしまうとニキビができたり、メイクノリが悪くなるのでケアは必要。ピーリング系洗顔や、スクラブなど色々なアイテムがありますよね。
ですが、毎日やるのも考え物です。顔の皮膚はティッシュ一枚分くらいの厚さしかないと言われています。
毎日角質ケアをすると肌への負担が大きく、赤くなってしまったり、敏感な状態になってしまいます。それだけでなく、過剰なケアで角質を作ってしまうことも。
肌には本来、ターンオーバーする力が備わっているので、角質ケアはそれを手助けしてあげるくらいの感覚で行いましょう。
肌のコンディションにもよりますが、週1回~2回程度で十分。それもごしごしと肌を強く擦るのではなく、優しく行いましょう。
●荒れてるのにケアしすぎ
ニキビができたり、肌が荒れたり、そんなとき早く治したくて色々と手段を講じたくなる気持ちはわかります。
しかし肌が不調のときはとってもデリケートな状態。そのスキンケアが負担になってしまうのです。
不安になるかもしれませんが、肌が荒れたときは思い切ってシンプルなケアにシフトしましょう。肌がひりひりしていたり、敏感になっているときは乳液だけでもいいくらいです。
乳液は水分と油分がバランスよく含まれているので、肌に優しく最低限の潤いと保湿をしてくれます。
いつもより少し多めの乳液を肌に馴染ませて、乾燥が気になる部分だけクリームやオイルを重ね塗りしましょう。
ときにはシンプルケアで肌を休ませてあげることも必要です。
●マッサージ強すぎ
スキンケアをしているときに肌を強く擦っていたり、肌が赤くなるほどゴリゴリとマッサージしていませんか?
その摩擦が肌にダメージを与えているんです。肌への摩擦はシミ、シワ、たるみなどを引き起こしてしまう原因になることも。
肌に触れるときはとにかく優しく、包み込むようにしましょう。
化粧水やクリームを塗るときも、手のひらや指の腹で体温を伝えるようにハンドプレスするだけで十分浸透しますよ。
マッサージの際も、必ずクリームやオイルを使って滑りを良くした状態で行いましょう。痛いと感じたらそれはやりすぎ。気持ちいいと感じるくらいで十分ですよ。
いかがでしたか?ついやってしまう“やりすぎ美容”。キレイになりたい気持ちがそうさせてしまうというのも、分かりますが、何事も適度に行うことが大事です。
少し肩の力を抜いて、やりすぎ美容を卒業しましょう。
朝のスキンケア [スキンケアの悩み]
夕方にはメイクは崩れてお疲れ顔…なんてことになっていませんか?それ、朝のスキンケア&メイク法で解決できます。
日中も何度もファンデーションで化粧直し。そのせいで夕方には厚塗りになって、余計に酷い状態になってしまったり。夜までメイクが持たない!なんて悩んでいる方いませんか?
ここでは、アフター5もばっちりな夜まで美人をつくる方法をご紹介します。
●朝洗顔で肌をフラットに
朝の洗顔を適当にしていませんか?朝はそんなに汚れていないし…なんていうのは大きな間違い。
化粧品だって時間が経てば酸化し、汚れになります。それに寝ている間にも皮脂は分泌されるので、寝起きのお肌は意外と汚れている状態。これを落とさずにメイクするなんて言語道断。
たっぷりの泡で肌を包み込むように洗い、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。きちんと洗顔して、まずは肌をフラットな状態にリセットしてあげましょう。
●朝こそ念入りなスキンケアを
夜はきっちりスキンケアをしているけど、朝は忙しいしささっと済ませてしまう人も多いでしょう。しかしこれが大きな間違い。
日中は、長い場合12時間以上メイクをしたまま、紫外線にさらされたり、乾燥しやすい状況におかれてしまいます。肌へのダメージを最小限にするために、朝のスキンケアは必須なんです。
化粧水はたっぷりヒタヒタに。乳液で肌の水分と油分のバランスを整えたら、クリームで肌を保護&水分を閉じ込めましょう。
同時に目の周りやフェイスラインをマッサージすれば、朝のむくみがとれ、肌の血色もよくなりますよ。
油分は化粧崩れの原因になると思われがちですが、保湿が十分にされていない状態こそ危険。乾燥が皮脂の過剰分泌を促し、テカりや崩れの原因になるんです。
●厚塗りは崩れの原因
疲れが肌に出たり、クマができたからと言って、ファンデーションを厚塗りしてしまうと、余計に肌が疲れて見えるだけでなく、時間がたつにつれて崩れやすい状態になってしまいます。
洗顔とスキンケアで土台を作ったら、ベースメイクはナチュラルに仕上げましょう。リキッドファンデなら潤いとカバー力、ナチュラル感を叶えてくれるのでオススメです。
隠したいところはコンシーラーを使ってピンポイントでカバーすることを心がけましょう。カバーしたいからといって全体に塗りたくってしまうのはNGです。
必ずスポンジを使ってファンデーションを肌に密着させましょう。スポンジで馴染ませることによって余分なファンデーションをオフし、さらに崩れにくくしてくれますよ。
テカりの気になるTゾーンを中心にフェイスパウダーを重ねれば、崩れにくく、ふんわりマシュマロ肌の出来上がりです。
●メイク直しのポイント
日中のメイク直しや、アフター5前の最終メイク直しにもポイントがあります。まず、メイク直しする前に必ず皮脂をあぶらとり紙やティッシュでオフしてください。
その後、ミスト化粧水を軽く振りかけて潤いを補給。このひと手間で乾燥や疲れが出始めた肌を立て直すことができます。
そして、ここで力を発揮するのが、朝のナチュラルメイク。基本をナチュラルに仕上げているから、メイク直しのときにファンデーションやパウダーを重ねても、厚塗りになりにくいんです。
くすみが気になる人はパール入りのハイライトをプラスすれば、パッと明るいお肌になりますよ。
いかがでしたか?朝のスキンケアやメイク方法に気を遣うだけで、夕方のお肌は随分変わってきます。いつでもキレイを保てるように、朝のメイクタイムを丁寧に行いましょう。
赤ちゃん肌を作るスキンケア [スキンケアの悩み]
赤ちゃんのようなツルツルなお肌には憧れるもの。なんのダメージも感じさせない、すべすべ肌になりたいですよね。
しかし、なかなか普段のケアでは難しいもの…。ここでは、思わず触りたくなるツルツルお肌を作るスペシャルケアご紹介します。
●とにかく保湿をする
まず基本は保湿。保湿は絶対にかかせません。お風呂上がりは特にお肌が乾燥しやすいので、お風呂から上がったら、まず保湿をしてください。
化粧水をお肌に浸透させるには、コットンを使うのがおススメです。ムラなく付けることが出来ます。丁寧にパッティングして充分に浸透したら、仕上げにハンドプレスでさらに浸透させていきましょう。
コットンとハンドプレスはセットで3、4回繰り返します。肌が粧水を吸わなくなったらおしまいです。
●角質ケアをする
ツルツルお肌になるためには、角質ケアも大切です。
ターンオーバーが上手くいかず、古い角質がお肌に残ってしまう可能性もあるので、お肌のごわつき、化粧水が浸透しにくい気がする、などと感じたら、角質ケアをしてあげましょう。
角質ケアは、普段のケアより刺激が強いので、やり方を間違えてしまうと、お肌に負担をかけてしまうので、注意が必要です。
生理中や体調が悪い時など、お肌が敏感になっている時は、使用は控えて下さいね。
●内側からケアをする
お肌の水分を保つために重要な皮脂、それを正常に分泌させるには、新陳代謝が大切です。不規則な生活や、夏に受けた強い紫外線などで、お肌の新陳代謝が乱れます。
新陳代謝を促すには、ビタミンEを含んだ食べ物が有効。おススメなのが「アボカド」。「セラミド」という、お肌の水分を溜めておく役割がある成分に関係するのです。
アボガドは、そのセラミドが新陳代謝の乱れで減少するのを防いでくれます。かといって、摂りすぎも良くないので適度に摂りましょう!
●週1回の塩洗顔する
週に1回、洗顔をしたあと、顔が濡れた状態で、小さじ1杯の塩を顔に塗って優しくマッサージして流すだけです。
いつもの洗顔料に塩を混ぜるだけでも、良いです。塩洗顔は、毛穴の黒ずみ、吹き出物、ニキビ、くすみ、などに効果的です。
塩に含まれるナトリウムやマグネシウムが、古い脂分や毛穴の汚れなどを排出させて、毛穴がスッキリしてキュッと引き締まります。
塩には殺菌効果があるので、アクネ菌などの繁殖を予防してくれて、ニキビ予防にもなりますよ。
●シュガースクラブをする
シュガースクラブもおすすめ。砂糖の成分が皮膚に浸透して、乾燥したお肌に細菌が入ることを、防いでくれる効果があるんです。作り方は簡単。
砂糖とオリーブオイルを1:1で入れて混ぜるだけです。気分で、はちみつなど加えるのも良いですね。乾燥しているところに馴染ませるように塗って、1分~2分経ったら拭き取ってください。
ツルツルもちもちのお肌になれちゃいますよ。
いかがでしたか?いつものスキンケアにちょっと手を加えることで、お肌が変身しちゃうんです。自分のお気に入りの方法を見つけて試してみましょう!
うるうる肌のキープ術 [スキンケアの悩み]
美しいお肌を維持するためには、「お肌のターンオーバー」が大きな鍵になります。
ターンオーバーが正常に働いている人ほど、ピチピチで若々しいお肌を保っているのです。ターンオーバーは遅くても早くてもダメなもの。
ここでは、お肌のターンオーバーを正常に保つ4つのコツをご紹介します。
●ゴールデンタイムに睡眠をとる
お肌のゴールデンタイムと呼ばれる時間帯を知っているでしょうか?お肌のゴールデンタイムは、「夜10時~2時」までの4時間です。
成長ホルモンが活性化する時間帯でもあり、古いお肌から新しいお肌へと再生してくれる大切な時間になります。
ターンオーバーを活性化させるためにも、ゴールデンタイムには布団に入っているように心がけましょう。ゴールデンタイムに睡眠をしっかりとることで、ターンオーバーが正常に働きますよ。
睡眠不足はリズムが崩れてしまうため、お肌の再生がうまくいかないのです。そんな時間に寝れない、という方は少なくとも毎晩同じ位の時間に寝ることを心がけましょう。
●栄養バランスが整った食生活
お肌のターンオーバーを正常化するには、食生活も大切なポイントになります。毎日、コンビニ弁当やレトルト食品、外食続きになってしまうと栄養が偏るものです。
栄養の偏りは新陳代謝を低下させるので、ターンオーバーの働きが弱まってしまいます。ビタミン・ミネラル・たんぱく質・脂質・糖質とバランスの良い食事をとりましょう。
野菜や果物には、肌を活性化させる栄養素がたくさん入っています。できるだけ野菜や果物を積極的に摂取していきましょう。
●体を温める
夏でもお腹が冷えている人はいませんか?それは隠れ冷え性かもしれません。
冷え性になっている人は、お肌のターンオーバーを改善する前に、冷え性自体を改善しましょう。冷え性がひどい人ほど、血行不良になっています。
血行不良のままだと、お肌のターンオーバーは働きません。冷え性を改善するため、できるだけ体を温めてくださいね。
冷たい飲み物ではなく白湯を飲む、半身浴で体の芯から温める、ストレッチや運動をするなど、基礎代謝を少しずつあげていきましょう。
毎日地道に続けることで、冷え性は良くなります。体を冷やさないように気をつけてくださいね。
●正しいスキンケアをする
お肌のターンオーバーは、スキンケアも大きく影響しています。注意してほしいことは過剰なスキンケアをしないことです。
スキンケアをこまめにした方が、汚れや皮脂を取りのぞけると思いがちですよね。しかし、実際は過剰なスキンケアは、お肌のターンオーバーを早めてしまいます。
ターンオーバーが早まると、お肌が逆に荒れてしまうのです。お肌に必要な水分が足りなくなってしまうので、気をつけてくださいね。
朝と夜、2回のスキンケアで十分ですし、ピーリングケアも週に1回で十分です。スキンケアをした後は、保湿クリームを塗り、潤いを補充しましょう。
いかがでしたか?お肌のターンオーバーが低下している人は、活動を促し、正常に戻してくださいね。美しい肌を手に入れるためにも生活を見直し、少しずつ改善していきましょう。